小囃子
靴磨き
2007/10/27
メキシコの靴磨きは手強い。
ヨーロッパの靴磨きは、
先に値段を尋ねれば、多少のボッタクリ、手抜きはあっても、
その値段でやってくれたような気がする。
こっちのは先に値段を聞いても最後に値段が変わる。
というのは、途中でスペシャルクリームを塗ってやるとかいって、
勝手に防水クリームを塗ってくる値段が2段階なんだ。
このスペシャルクリームで値段がぐんと上がる。
というかスペシャルクリーム込みの値段じゃないだろうか、普通は。
一度、スペシャルクリームを塗ってやると言われて、
そんなのはいらないと断って、
その時には既に塗っているから、
頭にきて、そんなのは頼んでないから、
最初の値段しか払わないで、
片方の靴だけテカテカになったまま帰ってきたことがある。
その他には、
スペシャルクリームを勝手に塗って、
100ペソ(1000円)とかいって、
どんだけスペシャルなんだよ、と思いながら、
そんな値段は払えないと言ったら、
仲間が一杯集まってきて、50ペソ(500円)払わされたこともあった。
メキシコの靴磨きには種類があるのかもしれない。
メキシコシティなんかは、立派な靴磨き椅子なんかで
営業している靴磨きがたくさんいる。
彼らはそんな商売はしないだろう。お店を構えているから。
オレは大体、靴を磨く必要をあまり感じないから、
相当汚くなったところを、流れの靴磨きに見つかって、
お前の靴汚れてるから磨いてやるといって、
ボッタクられるパターン。
今度こそは流れの靴磨きから正当な値段で磨いてもらってやる。
まあ、いつもボッタクられるから、正当な値段は知らないんだけど。
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