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ナイル川下り

2007/08/01


エジプトの南部アズワンまで電車で行き、
そこから北のルクソールまで2日間、
風で動く帆舟フェルーカで移動した。



太陽が出たら舟が動き出し、
ナイル川の水で作ったお茶と朝食を食べる。
ゆっくり動く舟の中でボーっと景色を眺めて、
熱くなってくる昼過ぎには適当に舟を止めて、水遊び。
そのあとナイル川の水で作ったお茶と昼飯を食べる。
そのあと昼寝。
少し日が落ち着いてきたらまた舟は動き出す。
寝ぼけながらボーっと景色を眺めて、
日が落ちてきたころに岸辺で舟を止めて、
ナイル川の水で作ったお茶と夕飯を食べる。

舟の中でボーっとしながら、
自分が美味しくなることについて考えた。
本当に美味しいかは食べないので別として、
自分を美味しく保つことは重要なことじゃないかと思った。
もし自分が食べられた時に不味かったら、
非常に悔しいし、すごい恥ずべきことな気がする。
こう、エジプトの人達を見ているととても美味そうだ。
良く太陽に当たり、暑くなると日陰で休んだり、泳いだりしてる。

日本と外国の生活の違いを嘆くわけではなく、
なんか人として努めるべきこととして、
おいしく自分を保つ。
もちろん、生活の違いで色々な保ち方があるんだろうと思う。
スポーツ選手、酒好き、肉体仕事、事務職なんかで、
肉体は変わるだろう。

フォアグラのような肉体、霜降り肉のような肉体、
ジャンクフードのような肉体、子牛のような肉体。。
今のオレは良く言ったら子牛のような肉体っていったところかなー。
出来れば、筋張るところもあるけど、
しなやかな部分もあるような肉体になれるといいな。
レバ刺しにしておいしい肉体というのはどうやったらなれるんだろう。


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