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メキシコのクラブ

2007/10/26

AceyaloneがメキシコのHiphopミュージシャンBocaflojaと
パーティをするということを知って、見に行くことにした。
場所は宿から20分位地下鉄で行ったところ。
周辺はなんとなく生活臭があり、下町っぽくも感じられる。
開演前から30人位の人が並んでいて、
並んでいる客層から、結構楽しそうだと思った。

その前からメキシコ人達と音楽を一緒にすると大変な騒ぎになることは、
ソカロのイベントやマリアッチ広場の様子を見て知っていた。
そして、やはりちょっとした騒ぎになった。

クラブは2Fにあり、フロアは300人位の広さで、
簡単なステージとビールカウンター、
そしてアーティストのレコード売り場がある。
最初は前座のアーティスト達が3組ほど出てきて、歌う。
次にBocaflojaの弟子みたいな人が、歌う。

そのあとBocafloja。
とても人気があるらしく、
フロアのテンションは一気にブチ上がる。
そしてメインのAceyalone。
知っている人はあまりいない感じだったけど、
Bocaflojaの紹介の仕方、
Aceyaloneの登場の仕方の上手さで、
フロアのテンションは最高潮!!

すると、たちまちステージ前方は格闘技場と化した。
控えめに後ろのほうで見ていたんだけど、
やっぱり暴れちゃうんだよなー、みんな。
この光景何回か見たなー、と思いながら、
さらに安全な場所へと移動。

確かにBocafloja上がった。
Aceyalone待ってました。
オレもフロアーと同じテンションだった。
でも、暴れないな。
でも、気持ちは分かる。
ハテ、なんだろか違いは?

アツさは一緒なのに。

結局、再度Bocaflojaが登場し客をなだめたが、なかなか収まらず、
主催者が暴動化した原因の中心人物っぽい人を、
退場させて(みんなで帰れコール)、ライブは再開。
ステージでは再度テンションを上げようと、
地元のダンサーなんかが踊って、盛り上げようと試みる。
そして主役のAceyaloneはそのダンサー達を盛り上げて、
ダンスパーティの司会者みたいになってた。
うーん、なんとも残念。

 


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