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メキシコシティの音楽イベントにて

2007/09/12

メキシコシティには本当に音に溢れている。
路上には、マリアッチや出店の音でいっぱい。
お店でメシを食べていても、
マリアッチが入ってきて曲を歌って、
結構みんなチップを渡している。
体が不自由な人などが物乞いをしている姿は
ヨーロッパでも良く見たけど、
メキシコでは、曲をまともに弾けないのに、
バイオリンなんかを持って、
とりあえず不協和音を出しているって感じの人なんかもいる。
結構みんなお金をあげているんだよね。
曲に対してお金を払うというのが自然なんだなと感じたな。

夜になると、
ヨーロッパ調のコロニアル建築の贅沢な建物で、
みんなホームパーティをやっている。
勝手に入っても、だいたい大丈夫。
フランスのホームパーティでも感じたんだけど、
建物がコンクリートで作られているから、
そこまでひどく音が漏れないんだよね。
音を流すにはコンクリート作りの家はいいなと思った。
それでも大音量で音を流すものだから、
音は漏れているんだけど。
周りの人もそこまで迷惑とは感じてなさそうだった。
(本当のところは分からないけど、これだけパーティがあるんだからね。)
お互い様なんだろうな。



そんなメキシコシティで、
海外からアーティストを呼んでの、
音楽イベントがあったんで行ってきた。
1回目はメキシコシティ南部。
2回目はメキシコシティのソカロ(観光の中心地)。
1週間ほどやっていたらしいけど、行ったのはこの2回。
1回目はイタリアのスカバンド。
2回目はアフリカからのアーティストとスペイン、イタリアのスカバンド。



たまたまだったのかもしれないけれど、
メキシコ人はスカが好きなんだと思った。
無茶苦茶暴れながら、気持ちよさそうに踊っていた。
2回目のソカロでは隣でアステカの先住民族の人達が、
ステージの隣の方で伝統音楽と踊りを披露していた。
もうごちゃごちゃ。
両方の真ん中で聞いてると、
リアルな音のミックスが聞けるという。。
なかなか微妙な感じで良かった。
ていうか、何でもあり。


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