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パトリック

2007/06/15


イタリアからギリシャに渡った時に、
http://etsu.d2.r-cms.jp/topics_detail4/id=36
アテネまで連れて行ってくれたドイツ人トーマスの話しをしたけど、
その時にドイツの人は良く自転車で旅をするという話しを聞いて、
本当なのかなと少し疑っていたんだけど、
本当にいた!!

彼はドイツのライプツィヒでフィジテラピスト?をやっているらしい。
ドイツからインドまで自転車で旅しているそうだ。
旅行中に様々な人と会うけど、一言旅をすると言っても、
本当に色々な旅のスタイルがあるものだと思う。
歴史巡りをする人、海外の女の子を見にくる人、
芸術巡りする人、音楽を探しにくる人、新婚旅行でくる人、
メシを食べにくる人、酒を飲みにくる人。。
色々な目的がたくさん絡み合って、その人の旅のスタイルが決まるんだと感じる。
もちろんこれは旅に限った事ではなくて、
普段の生活も同じようなことなんだと思う。

このドイツ人パトリックは
本当に自分の旅のスタイルを確立していて、格好良く思った。
彼のように世界を感じ、考え、行動出来たらいいなと思った。
自転車というのはあくまでも、手段であって、
その手段を選んだ彼は自転車の旅で得られるであろう、
様々な風景、トラブルを解決する力、
前に進み続ける精神力、体力、その他もろもろ
(多分実際にやってみないと分からないだろうな。)を欲していて、
自転車の旅を選んだんだろうと思う。

旅行を続けていて、
自分のスタイルというのはどういうものか考えることがある。
1番重要に感じるのは人かな。
こういうパトリックのような人なんかに会うと強くそう感じる。
まあ、のんびり何だか良く分からない、
自分のスタイルを洗練させていけばよいかな。

ちなみにパトリックからのその後のメールでは、
彼は今、イランとパキスタンの国境辺りのYastというところにいるらしい。
自転車の故障や疲労などで時折、休憩しながら、
目的地に向かっているみたい。
彼の話しによると、イラン人はとても気さくで、
度々普通の民家に泊まらせてもらったらしい。



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