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チャイ屋

2007/05/01

トルコではみんなが必ずチャイ(ブラックティー)を飲んでいる。
年寄りの人はトルココーヒーを
朝にゆっくり飲む人もいるらしい。
いつチャイを飲むかというと、いつでもどんなときでも。。

そして、
どんなところでも
ケバブ屋、床屋、ロカンタ、カーペット屋などのお店で、
みんな家族みたいに人の店にお互い行き来して、
チャイを出して話をしてるんだ。
本当に良く話しをする。(時には口論しているように見えることもある)

そうやって色々なネットワークを作っているんだと感じる。
そのときに飲むチャイはもちろん店でもみんな作ってるんだけど、
チャイ屋さんというものが町のいたるところにある。

チャイを作る時はチャイ屋さんに電話する、
するとすぐチャイがやってくる。
チャイ屋さんは小さな一室でひたすらチャイを作って、
チャイを配達している。
そして、配達したチャイの回収もしている。
バザールという本当に大きな市場なんかでは、
いたるところにチャイの飲み終わったグラスが放置されている、
だけど、ちゃんとチャイ屋さんが回収してくれるから、
みんな飲みっぱなし。

さらにチャイ屋さんは多分ツケが効くんだね。
チャイを届けてもらっても払わないところが結構ある。
というか普通は払っていない。

小売店(大体ケバブも作っている)でも、
細かいお菓子や飲み物をみんなたくさん持っていくんだけど、
あまりその場でお金を払っていないように見える。
そしてメモ帳に几帳面につけをつけている。
それぞれそんなに高くないし、
色々な注文が来ている中でしっかりと
ノートに記帳しているのにはびっくりした。
こういうサービスをやるのが当然とされているんだね。

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