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カフェ

2007/01/11

こっちには非常に多くのカフェがあり、
パリ市民の生活に非常に密接な関係にある。
駅前には必ずカフェが2、3軒あり、常に人がいる。
仕事帰りの夕方7時頃になると多くの人が
カフェでビールやコーヒーを飲んでいる。
大体ガラス張りになっているので、
中の様子が良く分かり、
雰囲気が良さそうなカフェに入る。

店内はカウンターと席に分かれており、
カウンターで飲むと安いので、
常連や少人数の客、飲んですぐ出ていく人など、
カウンターに多くの人が立っている。

店によって流れている音楽は違うのだけど、
一昔前のロックやシャンソンをかけている店が多く感じる。

店の外に「TABAC」という看板をかけて、
店内でタバコやテレホンカードなどを売っている店もある。
また、「PMU」という看板をかけて、 馬券を販売しているところや、
ロトなどの宝くじを置いてあるところもある。

カフェを頼むとエスプレッソが出てきて、
大体1.5ユーロ(\220)から2.5ユーロ(\370)くらい。
観光地の近くだと、2ユーロ以上はするみたい。
田舎に行くと1ユーロくらいで飲めた。
味はどこもおいしい。

近年、パリにもスターバックスが多く出来てきて、
結構人が入っている。
2004年に進出してきたらしく、
他のヨーロッパの国(英国、スペイン、ドイツ)よりも 2年遅れだそうだ。
値段は普通のラテ4.5ユーロ(\670)とかなり高い。
フランスにはたくさんのカフェがあり、
スターバックスを利用する人は少ないように思われるが、
結構人はいて、利用する人もいるようだ。

カフェでたまに見かけるのが、
花を抱えて入ってくるもの売りの人。
大体、客にあまり相手にされないのだが、
お客さんもすごい嫌がるわけでなしで、
新年の挨拶なんかもして、フレンドリーにしている場合もある。
カフェのマスターなんかと親しくしていることから、
もの売りの人達は自分達が出入りするお店が、
何軒かあるんじゃないかな。

気軽に入れて、知らない人の中に紛れ込める、
カフェは良いところ。



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